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【シリーズ SF road】
「SF road」
渦理論の予言する宇宙構造 "多層宇宙" に基づき、高次元に展開するSFシリーズ。5次元空間を前提としている。
「メラクリ波」
5次元空間に拡散する波 "メラクリ波" は4次元波面を作る。メラクリ波が干渉するとき、3次元の "干渉体" (3次元宇宙)が形作られる。
これらの宇宙を、シリーズの軸となる作品「帰り道 -夢見人たち-」に倣って "レベル" と呼ぶ。各ストーリーによって、レベルには1次元や2次元の値が割り振られ区別される。
「黒素子」
超能力の素因として "黒素子" が登場する。原子のサイズを遥かに下回り、あらゆる物質と関係を持ち、特定の条件下において超常現象を引き起こす "微小思考体" である。
黒素子には2種が存在する。物質と相互作用して生きるタイプと、物質を無視して活きるタイプがあり、これらは混在している。
黒素子は「帰り道」におけるレベル(2,3)で開発され、汎用思考行動体 "思考機" に応用され、その分野が拓かれていった。
思考機は、日々の生活の改善から有人船のレベル移動や亜光速航行まで幅広く活躍している。
また、黒素子はより高度な思考体を常に求めており、特定の人間の脳や機械の回路などに宿る。宿主の思考に結びつき、宿主の行動範囲を広げることができる。
この行動原理に対抗する形で黒素子を治め、一定領域に閉じ込めることで、黒素子の漏洩や暴走を食い止めている。
「全文明最大の失敗」
「全文明最大の失敗」と称される、レベル(2,3)における失敗があった。
草創期の管理ミスや技術不足によって黒素子の高次元移動を予知出来ず、それが露見するまで漏洩が続いたことにより、黒素子はレベルを跨いで移動と増殖を繰り返した。
収拾のつかない事態となったこの事件をきっかけに、レベル(2,3)から出発する黒素子回収組織 "アドビュロス" が結成され、恒久的な活動を約束した。
漏洩した黒素子は遍く宇宙に住み着き、その活動原理に従うことで、「考えるもの」に超能力を与えた。
【漫画作品】
「古黒 -オリジンズアウェイク-」
タカバヤキンカの初漫画作品。まだ設定が完成していなかったこともあり、中途半端に終わっている。
後の作品群「古黒」に組み込む予定だ。
この漫画を読む(ジャンプルーキーへ飛ぶぞ)
「帰り道 -夢見人たち-」
現在制作中。
悩みの多い中学3年生「フナタカ・ショウタ」が黒素子に選ばれ、超能力を手にし、その時にレベルを移動してしまう。
かつて同じ経験をして未だに帰って来れていない男「アリオリ」に出会い、2人で元の世界に帰るために宇宙を跨ぎ奮闘する物語。
(ちなみに、黒素子を開発したチームに在籍していた過去を持つ博士も登場する)